ある瞑想家の気づき

瞑想を通して得た気づきなどを書いていきます

卵をどこよりも安く買う方法

卵の値段は相変わらず高いですね。小麦粉を使った嗜好品の多くも値上がりしていますし、清涼飲料水も値上がりしました。

当たり前ですけど、物の値段というのは需要と供給のバランスで決まります。
何もかも高くなるのはみんなが「高い高い」と言いながらも買うからです。
試しに1ヶ月ぐらい みんな卵を買うのをやめたらいいのです。
そしたらそのうち、卵1パック10円とかで投げられるようになるでしょう。(笑)

というのは冗談ですけど、これに近いことは可能だと思います。
みんな月に1回ぐらい断食したらいいのです。

なんで断食なのかというと、断食をすると「適量」というものが分かります。
そもそも、現代人というのは食べ過ぎ飲み過ぎなのです。
それも必要だから食べると言うのではなく、ストレス解消や娯楽のために食べています。

断食をすると全ての人がそう悟るわけではありませんが、何割かの人々は「自分は食べ過ぎていたな」と気づき、食生活を改めると思います。
間食も控えるようになるし、腹八分七分のところで済ませられるようになる。
そういった人々が増えると全体の食の消費量が落ちて、価格も適正なところに落ち着く。
栄養の必要な子供、病人、妊婦 など、必要としている人々が食品を買えるようになるし、食品ロスも減ると思います。
さらに多くの人が痩せて、適正体重になればこれから生活習慣病になる人も減り、医療費の削減にもなる。
断食は 一石が何鳥になるかわからない可能性に満ちています。
それも一石を投じるのではなく、自らが断食することによって一石になるのです。