ある瞑想家の気づき

瞑想を通して得た気づきなどを書いていきます

タイトルで笑った本 雑草で酔う

今までにタイトルで笑った本は3冊ある。
1冊目「ミュージシャンはなぜ糟糠の妻を捨てるのか?」
2冊目「水はなんにも知らないよ」
(この本は「水は答えを知っている」という、トンデモ化学本に対する科学者からのアンサー本。図書館等で隣り合って置かれている光景が面白い)
そして3冊目はこの「雑草で酔う」という本

 

もちろん内容も面白かった。令和版の「アマニタ・パンセリナ」を読んでいるようで何度も笑った。他人のトリップ体験というのは本当に面白い。

 

実は、この著者が雑草を吸うきっかけになった2ちゃんの「道端に生えている草を何でも吸ってみるヤシの集うスレ」は昔私も見てて、よもぎとか紅茶の葉とかキセルに詰めて吸っていた時期がある。
それはタバコの代用になると書いてあったから試していたのだけど、この本に載っている雑草はまぎれもない、麻薬の代用になる雑草ばかりだ。

それで本を読んだ私が気になったのはアカシヤ・アクミナータという雑草。
DMTという幻覚成分が含まれているので、たぶんLSDのような体験ができるのだと思う。調べたらamazonで種が売られている。


そもそもどうしてこういう幻覚剤に興味を持ったかと言うと、最近、瞑想だけで悟りへと至ることに限界を感じ始め、昔、オルダス・ハクスリーという作家が「知覚の扉」という本で示して見せたようにLSDを悟りを開く手助けにするという方法も一つの手なんじゃないかと考えるようになったからだ。

といってもまあ、その、今すぐに摂取しようとは思わないのだけど。(両親も存命だし、迷惑をかけるわけにはいかないし)
そのうち本当に行き詰まったらいくつかの雑草やサボテンを試してみようかなとは思っている。

心配なのはこの草があまり有名になってしまうと種が規制されやしないかということだ。だから今のうちに種を買って自家採取を続けていようかなと考えている。