最近、おねがいティーチャーというアニメを見ました。
主人公の草薙桂は、 気分の落ち込みが激しくなると仮死状態に陥ってしまう難病を抱えているんです。
で、ふと思ったんですけど、我々がアニメを見ている時間も気絶している状態とあんまり変わらないんじゃないですかね。
アニメだけでなくて、 本やゲームや漫画に音楽 、他人が作った何かを享受しているだけの時間、我々は死んでいるのでもないけど生きてもいない感じがします。
最近、目が醒めているということがどういう状態か分かりかけているから、アニメを見ている時、精神が鈍っているのを余計に感じるんですよね。
もしも30分とか1時間とか気絶しているのだとしたら、それだけ何かを得る機会を奪われている。
すごくもったいない感じがします。
自分の人生を他人が作ったものを見たり、読んだり聞いたりすることだけに費やしていると、 ヘタをすれば 一生酔生夢死で終わってしまう。
それが少し恐ろしくなってきたので、 これからは少しそういう時間を減らしたいと思いました。